ラグでキルストリークが台無しになったり、接続トラブルでゲームを楽しめなかったりという経験は少なからずあるのではないでしょうか?VPNを使えば、ISP(インターネットプロバイダー)による通信の速度制限を回避できるだけでなく、サイバー攻撃から身を守り、世界中のプレイヤーと簡単にプレイできるようになります。
ただし、PlayStationコンソールはVPNアプリに対応していません。だからといってVPNを利用できないというわけではありません。簡単な設定方法でPlayStationでもVPNを利用できるようになり、通信の改善やセキュリティ強化、マッチメイキングのオプションも広がります。
この記事では、PSにVPNを設定する手順(PC以外の手順もあり)をステップバイステップで説明していきます。VPNを使ってプレイスコアを改善しましょう。
【クイックガイド】PSにCyberGhost VPNを設定する方法
- CyberGhost VPNにサインアップします。PS対応の業界トップクラスのVPNで、高速通信で強力なセキュリティ対策を備えており、設定も簡単です。
- Wi-FiルーターにCyberGhost VPNを設定するか、Smart DNSサービスを有効にします。
- PS5、PS4、PS3をVPNサーバーに接続します。
- VPNサーバーに接続したらプレイしたいPSゲームを起動しましょう。
PS5、PS4、PS3にVPNを設定する方法
PlayStationコンソールはVPNアプリに対応していないため、VPNを直接インストールすることはできません。PS5、PS4、PS3でVPNを利用するには、「ルーターにVPNを設定する」、「スマートDNSを使う」、または「PCからVPN接続を共有する」必要があります。
PS5のルーターにVPNを設定する方法
VPNをルーターに設定することで、ルーターに接続している全デバイスがVPNを利用できるようになります。この方法は、PS5、PS4、PS3などのコンソールに最適です。ルーターによっては設定がやや複雑なこともありますが、一度設定してしまえば毎回行う必要はありません。
ルーターにVPNを設定する手順は、以下の通りです。
- ルーターの互換性を確認する。Asus、Linksys、Netgearなど多くの高性能ルーターにはVPNの設定オプションがあります。対応していない場合は、カスタムファームウェア(DD-WRTやTomatoなど)をインストールするか、VPNが設定済みのルーターを購入する必要があります。VPNクライアントオプションの有無については、ルーターのマニュアルまたはメーカーの公式サイトを参照ください。
- VPNの設定情報を取得する。CyberGhost VPNをご利用の場合は、アカウントにログインし[ダウンロードハブ]を開きます。CyberGhost VPNはルーター用のOpenVPN設定ファイルを提供しています。お使いのルーターを選択し、[設定をダウンロード]をクリックするか、手動設定用のサーバーアドレス、ユーザー名、パスワードをメモしてください。

- ルーターの管理パネルにログインします。ルーターに接続されたPCまたはスマートフォンでブラウザを開き、ルーターのIPアドレス(通常は192.168.0.1または192.168.1.1)を入力します。管理者ユーザー名とパスワードでログインします。

- ルーターのVPN設定を開きます。ルーター管理画面左メニューのVPNの欄を探します。機種によっては詳細設定またはWANの下に表示される場合があります。

- VPNプロファイルを追加します。VPNメニュー内のVPNクライアントタブに移動し、「プロファイルの追加」をクリックします。OpenVPNを選択して、事前にダウンロードしたCyberGhost VPNの.ovpnファイルをアップロードするか、VPNアカウントのサーバーの詳細(サーバーアドレス、ユーザー名、パスワード)を手動で入力します。設定を保存したら、有効にするボタンをクリックしてルーターをVPNに接続します。

- PS5をルーターネットワークに接続します。コンソールから[ネットワーク] > [設定] > [インターネット設定]の順に進んで、ネットワークを選択します。Wi-Fiパスワードが保存されていない場合は入力します。

- 接続タイプを選択します。[Wi-Fiを使う]または[LANケーブルを使う]を選択し、[かんたん]を選びます。

💡【注意事項】VPNが適応されているルーターは、ルーターに接続している全デバイスを自動的にVPNで保護するため、全デバイスは接続しているVPNのサーバーロケーションに位置しているように見えます。VPNを接続させたくないデバイスがある場合は、別のルーターを使用する、またはルーターがルーターファームウェアがポリシーベースルーティングをサポートしている場合は、特定のデバイスに対してVPNを個別で無効化できます。
スマートDNSを使ってPS5にVPNを設定する方法
PS5にVPNを設定するもう1つの簡単な方法として、スマートDNS機能を使う方法があります。コンソールに専用のDNSサーバーを接続すると、動画アプリやストリーミングサービスをより快適に楽しめます。
- スマートDNSを有効にします。CyberGhost VPNアカウントにログインし、スマートDNSのタブを開いたら、「Smart DNSを有効にする」をクリックします。

- DNSアドレスを取得する。「My Smart DNS」設定の下に、利用できる国のDNSサーバーのIPアドレスが表示されます。例えば、CyberGhost VPNではドイツ、日本、オランダ、イギリス、アメリカのスマートDNSを提供しています。希望の国を選択し、そのアドレスをコピーしてください。

- コンソールのネットワーク設定を開きます。PS5の場合は、[ネットワーク] > [設定] > [インターネット接続を設定する]の順に進みます。

- IPとDHCP設定を調整します。IPアドレスは「自動」を選択し、DHCPホスト名は「指定しない」を選択します。

- DNSを詳細設定します。DNS設定で「手動」を選択します。次に、Smart DNS設定からプライマリDNSの値を入力します。セカンダリDNSがある場合は入力し、ない場合はフィールドを空白(0.0.0.0)のままにします。

- プロキシとMTU設定を変更します。プロキシ設定は「プロキシサーバーを使用しない」、MTU設定は「自動」を選びます。OKをクリックして確定します。

💡【注意事項】スマートDNSは通信を暗号化せず、PSのIPアドレスも変更しませんので、他地域のゲームサーバーに接続したりDDoS攻撃を防止することはできません。セキュリティ対策やゲーム中のサイバー攻撃を阻止したい場合は、スマートDNSを使うのではなく、ルーターまたはPC経由でPSにVPNを設定しましょう。
Windows PC経由でPS5にVPNを設定する方法
ルーターの設定を変更したくない場合は、Windows PCをコンソールのVPNホットスポットとして使用できます。
- VPNをインストールして接続します。VPNのWindowsアプリをダウンロードし、画面の指示に従って進み、インストールします。
- モバイルホットスポットを有効にします。PCの [設定] > [ネットワークとインターネット] > [モバイルホットスポット]の順に進みます。モバイルホットスポットをオンに切り替えます。これで、PCをWi-Fiホットスポットとして使えます。

- VPN接続の共有方法を選択します。モバイルホットスポット設定で、PCのインターネット接続を選択します。Wi-Fi接続の場合はWi-Fiを、有線接続の場合はイーサネットを選択します。

- ホットスポット名とパスワードを入力します。Windowsがネットワーク名(SSID)とパスワードを自動生成します。変更する場合は、モバイルホットスポット設定内の「編集」から変更して「保存」をクリックします。

- [ネットワーク接続]を開きます。「Win + Rキー」を押して、「ncpa.cpl」と入力し、OKを押して[ネットワーク接続]を開きます。Windowsはデフォルトでインターネット接続を共有するので、VPN接続は共有しません。この手順をスキップしてしまうと、PS5はVPNに接続されません。
![「ncpa.cpl」を実行ダイアログに入力してWindowsで[ネットワーク接続]を開きます。](https://www.cyberghostvpn.com/privacyhub/wp-content/uploads/2024/01/vpn-for-playstation-16-1024x611.png)
- VPNアダプターのプロパティを開きます。ネットワーク接続画面でVPNアダプターを探し、右クリックしてプロパティを選択します。

- インターネット接続の共有を有効にします。プロパティの共有タブを開きます。「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピュータのインターネット接続をとおしての接続を許可する」にチェックを入れます。ドロップダウンからモバイルホットスポットのアダプターを選択します。「OK」をクリックして保存し、ホットスポットを一度切断して再接続します。

- PS5をホットスポットに接続します。コンソールから[ネットワーク] > [設定] > [インターネット設定]の順に進んでWi-Fiを選んだら、PCで作成したホットスポット名を選択します。パスワードを入力して接続します。

Mac経由でPS5にVPNを設定する方法
MacでもVPN接続をコンソールと共有できますが、Mac上の全通信がVPNでルーティングできる場合にのみに限ります。多くの単体VPNアプリなら問題ないはずですが、なかには対応していないVPNもあります。共有後は必ずコンソールのIPアドレスをチェックして、VPNが適応されていることを確認しましょう。
設定手順は以下の通りです。
- VPNをインストールして接続します。Mac用のVPNアプリをダウンロードして、お好みのサーバーに接続します。
- インターネット共有設定を開きます。macOS Ventura以降の場合:[システム設定] > [一般] > [共有]。それ以前のmacOSの場合:[システム環境設定] > [共有]に進みます。

- インターネット共有を有効にします。アクセサリとインターネットの下にある「インターネット共有」のチェックボックスをオンにします。

- 選択を確定します。インターネット共有を有効化する確認画面が表示されます。「構成」をクリックして確定します。

- インターネット共有を設定します。「共有する接続経路」で、Macがインターネット接続に使用するネットワーク(通常はWi-Fiまたはイーサネット)を選択します。「次を使用する共有先のデバイス」で、コンソールを接続する方法を選択します。無線ホットスポットを作成するにはWi-Fiを、有線接続にはイーサネットを選択します。完了をクリックして確定します。

- PS5をMacのネットワークに接続します。コンソールから[ネットワーク] > [設定] > [インターネット設定]の順に進みます。
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- Wi-Fi経由で共有する場合、MacのWi-Fiネットワークが表示されます。パスワードを入力して接続します。
- イーサネット経由で共有する場合、PS5をMacにイーサネットケーブルで接続します。PS5で[インターネット接続を設定する]>[LANケーブルを使う]>[かんたん]を選択します。そうすると、PS5がMacからネットワーク設定を取得します。
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- スマートフォンをWi-Fiルーターに接続します。スマートフォンのWi-Fi設定を開き、ご自宅のネットワークを選択して、パスワードを求められた場合は入力します。
- PSを同じルーターに接続します。PS5コンソールから[ネットワーク] > [設定] > [インターネット設定]の順に進みます。Wi-FiまたはLANを選択し、自宅ネットワークに接続します。
- スマホにEvery Proxyアプリをダウンロードします。デバイスのアプリストアを開き、Every Proxyを検索して、公式開発元からアプリをインストールします。
- Every Proxyを開いて、IPアドレスをコピーします。スマホでEvery Proxyを起動します。一覧からPlayStationが接続されているネットワークと一致するIPv4アドレスを選びます。
- PS5でプロキシ設定を構成します。コンソールから[ネットワーク] > [設定] > [インターネット設定]の順に進みます。Wi-Fiネットワーク(またはケーブル使用時はLAN)を選択し、詳細設定を選びます。「プロキシサーバーを使う」を選択します。
- スマホのIPv4アドレスとポート番号を入力します。PS5にEvery Proxyから取得したネットワークに一致するIPv4アドレスを入力します。ポート番号を8080に設定し、確定します。
- 接続を確認します。コンソールで自分のIPアドレスを確認し、VPNのIPアドレスと一致していることを確認します。
- 大規模なサーバーネットワーク:サーバーネットワークが充実しているVPNはサーバー混雑を回避できますし、様々な国のサーバーを利用できるので快適です。サーバーが多いほど接続の安定性と応答性が向上し、海外のゲームサーバーに簡単に参加してチームを組めるようになり、待ち時間を回避できます。
- ストリーミングやゲーム用の専用サーバーがある:ゲーム用の専用サーバーは、マルチプレイヤー対戦や4Kストリーミングといった高帯域幅のアクティビティでもバッファの発生を防ぎます。eスポーツ決勝戦を視聴する場合や実際にプレイする場合でも通信が一貫して安定し、ページを素早く読み込め、よりスムーズに各種アプリを利用できます。
- 高速通信:通信が高速で安定していればラグを最小限に抑えられますので、スピード感のあるゲームや素早い操作、高速ダウンロードもスムーズに処理できます。グランツーリスモのようなレースゲームで素早いターンを決めたり、EAFCでタックルに瞬時に反応できますし、大量のアップデートや新作ゲームのインストールであっても待ち時間に悩まされることはありません。
- スマートDNS:スマートDNSは素早く簡単に設定ができ、コンソールに別途ソフトウェアをインストールする必要もありません。通信が高速で安定しますので、ゲームのチュートリアルや最新DLCレビュー動画も快適に見られます。
- 強力なセキュリティ機能:256ビットAES暗号化やIP・DNS漏洩防止対策を搭載しているVPNなら、標的型攻撃やデータ窃盗、対戦相手によるゲーム妨害リスクを大幅に軽減できます。その他、厳格なノーログポリシーを採用しているVPNは、ユーザーのデータを保存・共有することはありませんので、ゲームを始めとするアクティビティを完全にプライベートに保てます。
- コンソールへの設定が簡単:ルーターに対応している、またはPCからの接続共有機能が利用できるVPNなら、追加機器なしでPSにVPNを簡単に接続できます。PS専用の設定手順ガイドを提供していれば、なお良いでしょう。
- 安心の返金保証: VPNのクオリティに自信があるVPNは、明確な返金ポリシーや24時間年中無休のライブチャットサポートを提供しています。このようなサービスは、フルコミットしなくてもリスクなくサービスを試せるようになっているはずです。
スマホアプリでPS5にVPNを設定する方法
お使いのVPNアプリが接続共有をサポートしている場合、スマホでVPN接続をPSと共有することも可能です。以下の手順に従ってください。





PSでVPNを利用するメリットとは

PS5、PS4、PS3でVPNを利用する主なメリットには、以下のようなものがあります。
IPアドレスを変更できる
VPN(仮想プライベートネットワーク)は、実際のIPアドレスを接続したVPNサーバーのアドレスに置き換えますので、実際の所在地を隠蔽してネット上のアクティビティが特定されるのを防ぎます。
海外の友人と同じサーバーにスムーズに接続したり、スピード感のあるゲームでもラグなく楽しめ、ショットを見逃す心配もありません。また、VPNはゲーム嗜好に基づいたターゲティング広告を避けたい場合にも便利です。VPNを使うと広告主はユーザーの詳細なプロファイルを作成するのが難しくなります。
通信を暗号化できる
高性能のVPNは強力な256ビットAES暗号化を採用しているので、通信データをハッキングや盗聴被害をしっかり防止できます。PlayStationでVPNを使うと、オンラインゲームやブラウジング内容を保護できることになります。
例えば、寮やゲームイベント会場の公共Wi-Fiでゲームする場合、同じネットワーク上の誰かが通信を盗聴したり、ログイン情報を盗んだり、ゲームプレイを妨害する可能性があります。VPNを利用すれば、データは厳重に保護され非公開状態を維持できます。つまり、共有ネットワーク上でもアクティビティをプライベートに保ちながら、シューティングゲームやコラボゲームを楽しめます。
DDoS攻撃を防止できる
『コール オブ デューティ ウォーゾーン』のような激しいバトルゲームでは、DDoS(分散型サービス拒否)攻撃を仕掛けて強制的にネット通信を妨害する悪質な対戦者もいます。攻撃者は偽のトラフィックであなたのIPアドレスを氾濫させ、接続を過負荷にしてゲームを中断させます。
VPNはIPアドレスを変更して通信も暗号化しますので、デバイスを保護できるだけでなく、このような悪質な攻撃も大幅に軽減できます。対戦者はあなたの実際のIPが分からないため、攻撃を送信できません。よって、ゲーム通信が常時安定し、中断なく楽しめます。
ISPによる通信速度制限を回避できる
一部のインターネットサービスプロバイダー(ISP)は、ゲーム、ストリーミング、大容量ダウンロードなど、データ量が多いアクティビティを検知した場合、意図的に速度を低下させることがあります。ネットワーク全体の混雑を軽減し、他のユーザーのコストとリソースを節約するためにこのような仕様が設定されている場合があります。
VPNを使うと通信が暗号化されますので、ISPがアクセス先を特定することができません。ゲームやストリーミングを認識できないですから、ISPは速度制限を適用するのが難しくなります。結果として、サーバーが混雑している時でも接続が安定し、ラグの発生が減少、ゲーム内の動作がより一貫してスムーズになります。ただし、ISPは使用帯域幅を把握できるため、使用帯域幅の情報をもとに速度制限がかかる可能性はあります。
PSにおすすめのVPNの選び方

PS5、PS4、PS3に最適なVPNを使えば、通信速度やセキュリティを改善したり、総合的なゲーム体験を向上できます。一方で、性能が劣るVPNやセキュリティ機能が欠けているVPNサービスを選んでしまうと、大幅なラグや頻繁な接続切断、DDoS攻撃に対する脆弱性といったトラブルが生じる可能性があります。
コンソールと相性の良いVPNを選ぶには、以下の項目を確認しましょう。
CyberGhost VPNがPS5におススメな理由
PS5用のVPNを選ぶ際は、通信速度だけでなく、セキュリティ対策、プライバシー保護、サーバー接続の安定性も考慮することが大切です。CyberGhost VPNがコンソールに最適な理由を挙げてみました。
✅100ヶ国にサーバーを配置: 高トラフィック地域には10Gbpsサーバーを設置していますので、通信が高速で安定しています。
✅強固なセキュリティ: 自動キルスイッチとDNS・IP漏洩防止機能でDDoS攻撃のリスクを大幅に軽減し、IPアドレスを常にプライベートに保てます。
✅ノーログポリシー:ゲーム時の機密性を保証します。ノーログポリシーは独立監査機関による検証済み。
✅データ制限なし:データ量無制限でゲームプレイやアップデート、ダウンロードができます。
✅設定が簡単:ルーター経由での接続や、デバイスからコンソールへVPN共有が可能です。
✅45日間の返金保証:コンソールや他のデバイスで、サービスをリスクフリーで試せます。
PS5で無料VPNは使えるのか?

PS5で無料VPNを利用することは可能ですが、ゲームに支障が生じる可能性が高いです。ほとんどの無料VPNはルーター設定やスマートDNSに対応していないため、PC端末からPSにVPN接続を共有する必要があります。PCをセッション中ずっと接続したまま電源を入れた状態にしておく必要があるため、長時間のゲームプレイには不便です。
そもそも、無料VPNは利用できるサーバーが少なく、アクセス可能な国や地域が限定されているため、サーバーが混雑しがちです。これにより、通信速度が大幅に低下したり接続が切断されたりして、シューティングゲームは勿論のこと、ゲームすること自体が難しくなる可能性があります。多くの無料プランでは日次・週次・月次のデータ量制限も設けられており、ゲームやストリーミングを多用するとすぐに上限に達し、制限が解除されるまで待つか有料プランにアップグレードしなければなりません。
安全な無料VPNも存在しますが、大半の無料VPNはユーザーのデータを記録したり、広告を頻繁に表示させる、または別途ソフトウェアをインストールさせるようなものもあります。このようなソフトウェアには、キーロガーやランサムウェアなどのマルウェアが含まれる場合があり、思わぬ被害を招く恐れがあります。よって、明確なプライバシーポリシーを採用する信頼できるVPNを選ぶことが必要不可欠です。
CyberGhost VPNのような有料VPNはルーター設定やスマートDNSに対応しているため、PCに依存せずPSにVPNを直接接続できます。CyberGhost VPNは、大規模なサーバーネットワーク、データ量無制限、監査済みのノーログポリシーを備えていますので、ゲームやストリーミングでも卒族が安定しますし、何よりも安全に利用できます。
【まとめ】PS5でVPNを使ってより安全にゲームを楽しもう!
PS5、PS4、PS3でVPNを使いたい場合、常時コンソールにVPNを適用したい方はルーターにVPNを設定する、よりスムーズにストリーミングしたい方はVPNのスマートDNS機能を使う、その他の方法だと、PCやMacからVPN接続を共有することが可能です。いずれの方法も接続の切断が頻繁に発生する心配はなく、サイバー攻撃を防止したり、ゲーム時のセキュリティを強化できます。個人情報を保護し、ラグや遅延なく海外のプレイヤーとシューティングゲームなどを快適に楽しめるわけです。
PS5、PS4、PS3でCyberGhost VPNを利用すれば、対戦ゲーム中のDDoS攻撃を防止したり、利用ピーク時のISP(インターネットプロバイダー)の速度制限のリスクも最小限に抑えられます。さらに、ゲーム時の通信がより安定しますし、アクティビティをプライベートに保てます。45日間の返金保証もありますので、まずはリスクフリーでサービスを試してみると良いでしょう。
よくある質問
残念ながら、できません。PS5本体はVPNアプリに対応していないため、直接インストールすることは不可能です。ただし、ルーターにVPNを設定する、スマートDNS機能を利用する、またはPCのVPN接続を共有することで、PSでもVPNを使うことができます。
ルーターにログインし、VPNプロバイダーのサーバー詳細を設定します。ルーターがVPNに接続されると、PS5だけでなく、ルーターに接続している全デバイスが自動的にVPNに接続されます。PS5をWi-Fiに接続するだけでVPNが利用できます。なお、この方法はお使いのルーターがVPN接続に対応していることが条件となります。
可能です。まず、お使いのパソコンにVPNを接続します。次にホットスポット(Windows)またはインターネット共有(Mac)でVPN接続を共有します。そうすれば、そのパソコン経由でPS5にVPNが接続されます。但し、この方法は、ゲーム中などVPNを利用したい際はパソコンの電源は入れたままにしておく必要があります。
VPNは通信を保護してIPアドレスも変更します。対戦者によるDDoS攻撃を防止したり、ISP(インターネットサービスプロバイダー)の通信制限(スロットリング)によるラグを軽減できますので、試合中も通信がより安定し、快適にゲームができます。
さらに、VPNを使えば、ISPやハッカーにオンライン上のアクティビティを見られる心配がないので、ゲーム中のプライバシー保護も強化されます。データ追跡を防止して個人情報を安全に保ち、妨害行為や標的型速度低下を回避できるのでとても便利です。
PS5専用に別途特別なVPNを用意する必要はありませんが、VPNを接続するデバイスと互換性があり、Smart DNSをサポートしているVPNを使いましょう。CyberGhost VPNがおすすめです。サーバー数が多く、強力なセキュリティ機能を搭載しています。なお、無料のVPNは速度低下の原因になったり、利用制限が設けられていて不便なので避けるのが無難です。
場合によります。ご利用のISP(インターネットサービスプロバイダー)が非効率または混雑した経路で通信をルーティングしている場合、VPNを使うことでPSとゲームサーバー間の経路を効率化できますのでping値を低減できる可能性があります。またISPは帯域幅を節約するため、ゲームプレイ時に速度制限(スロットリング)することがあります。VPNはあなたのネット上のアクティビティを隠しますので、ISPは通信の用途を把握できず利用内容に基づく速度制限を適用できなくなりますから、ラグの発生を防止できます。
ただし、ISPはあなたがゲームしていることを特定できなくとも、使用帯域幅のみに基づいて速度制限する可能性はあります。
PS5でVPNを利用する行為はほとんどの国で合法ですが、一部の国では利用が制限される可能性があるため、必ず現地の法律を事前に確認しましょう。ソニーはVPNの使用自体は禁止していませんが、VPNを使った不正行為や利用規約違反は禁止されていますので十分注意しましょう。
PS5でVPNを使うとIPアドレスが変更されるため、他の国や地域のマルチプレイヤーサーバーにアクセスできる可能性があります。ただし、PlayStation Storeの国または地域設定に関しては、PSNアカウント作成時に選択した国に永続的に紐付けられていますので、VPNでは変更できません。
VPNを使うと通信がVPNサーバーを経由するため、速度がわずかに低下する可能性があります。ただし、CyberGhost VPNのような高速VPNの近隣サーバーに接続すれば、速度低下はほとんどありません。更に、ISPが通信の速度制限をしている場合は、VPNを使うことで速度が向上する可能性があります。
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