3つの手順でIPアドレスを隠しましょう

IPアドレスを隠せば、閲覧履歴の追跡、アクセス制限、政府による監視、データ漏えいなどを阻止することができます。また、ネット上のプライバシー保護にも有用です。

いいえ。IPアドレスで公開されるのは端末情報とおおよその地域です。IPアドレスから個人を特定したり、住所をピンポイントすることはできません。

whatismyipaddress.comにアクセスするとIPアドレス、おおよその地域、都市、国が表示されます。また、端末上で確認することもできます。

Windowsの場合：

1. Windowsで設定を開いてください。
2. 「ネットワークとインターネット」をクリックします。
3. Wi-Fiまたはイーサネットをクリックしましょう（インターネットの接続状況によります）。
4. 地域制限がかかったサイトや動画配信サービスを利用できるようになります。

macOSの場合：

1. アップルアイコンをクリックします。
システム環境設定を開きましょう。
3. 「ネットワーク」をクリックしてください。
4. 左側のサイドバーで接続を選択します。
5. 詳細、TCP/IPの順にクリックするとIPアドレスが表示されます。

Linuxの場合：

1. ターミナルを開きます。
2. パブリックIPコマンド「curl ifconfig.me」またはパブリックコマンド「ifconfig」を入力します。
3. Enterキーを押し、IPアドレスが表示されるのを待ちましょう。プライベートIPはinetタグの右側に表示されます。

はい。Tor（トーア）や無料プロキシ、無料VPNをご利用いただくと、IPアドレスを隠すことができます。ただし、トーアを使うと通信が劇的に遅くなることにご注意ください。また、プロキシは通信データを暗号化せず、無料VPNはプライバシー機能やセキュリティ対策が不十分であることが多いため、プライバシー侵害の恐れがあります。さらに、ユーザーデータを第三者に売り渡して収入を得ている無料VPNもあります。安全にIPアドレスを隠すには、有料VPNサービスがおすすめです。

IPマスキングとは、IPアドレスを隠すことです。VPNに接続すると、本当のIPアドレスがVPNのIPアドレスに置き換わるため、効果的にIPアドレスを隠すことができます。当社では国別にVPNサーバーをお選びいただけるほか、ストリーミング専用サーバーもご用意しております。サーバーに接続するだけで新しいIPアドレスが割り当てられるのです。

動的IPアドレスまたは固定IPアドレス（静的IPアドレス）を使用しているかによります。

一般的にISPは、家庭用ネットワークに動的IPアドレスを提供しています。数か月、数年ごとに変更されるのが動的IPアドレスの特徴です。また、ルーターとインターネットとの間に何らかのトラブルが発生した場合もIPアドレスが変わります（停電時やシステムを再起動した時など）。

一部の企業は、セキュリティ対策のため固定IPアドレスを使用しています。また、追加料金を支払えば個人も静的IPアドレスを使用することができます。